ANA
vs
JAL

ANA vs JAL
パイロット年収・待遇 完全比較

機材・路線・自社養成の入口・働き方・昇格の目安まで
会社が公表している事実と当サイトの推定年収を並べて比べます

🇯🇵 日本2大キャリア比較 機長の推定年収は両社とも¥2,700万・副操縦士は¥1,800万 現役パイロット監修
ANA
全日本空輸(ANA)
スターアライアンス加盟 / 日本最大
¥2,700万
機長 推定年収
当サイトの推定
¥1,800万
副操縦士 推定年収
当サイトの推定
¥276,528
自社養成訓練生の入社時の月額
院卒・募集要項の金額
ANA詳細ページを見る →
JAL
日本航空(JAL)
ワンワールド加盟 / A350日本初導入
¥2,700万
機長 推定年収
当サイトの推定
¥1,800万
副操縦士 推定年収
当サイトの推定
約2,005万円
運航乗務員の平均年間給与
機長と副操縦士をあわせた額・2025年3月期
JAL詳細ページを見る →
現役パイロット監修:結論

機長の推定年収はANA も JAL も ¥2,700万(副操縦士は ¥1,800万)

どちらも公開情報から当サイトが推計した金額で、両社で同じ額です。会社の資料でたどれる金額は、JAL の運航乗務員(機長と副操縦士をあわせた呼び方)全体の平均年間給与と、両社の自社養成訓練生の入社時の月額だけです。比べられるのは機材・路線・アライアンス・自社養成の入口と働き方で、以下はそこを公表資料どおりに並べたものです。

この金額は誰の・何を含んだ・いつの金額か

この比較に出している金額の出どころ

この比較で会社の資料にある金額は2種類です。JAL の有価証券報告書にある運航乗務員全体の平均年間給与と、両社の募集要項にある自社養成訓練生の入社時の月額。どちらも機長だけ・副操縦士だけの平均ではありません。

会社が公表している金額
JAL:運航乗務員(グループ連結・2025年3月期)
約2,005万円
有価証券報告書の「平均年間給与」の欄。機長と副操縦士をあわせた額です。
JAL:運航乗務員(グループ連結・2024年3月期)
約1,959万円
前の年度の同じ欄です。
JAL:運航乗務員訓練生(入社時の月額)
¥263,000
約26万円 / 応募条件は矯正視力1.0以上・屈折度 -6.0〜+2.0ジオプトリー。事業用操縦士免許の保有者および過去に取得した者は応募できません。
ANA:自社養成パイロット訓練生・院卒(入社時の月額)
¥276,528
約28万円 / 2027年4月1日入社予定。FCAT の受験が必須で、プレエントリーの締切は2026年3月10日。
ANA:自社養成パイロット訓練生・大卒/高等専門学校(専攻科)卒(入社時の月額)
¥267,770
約27万円
この金額の前提
  • JAL の年間給与は機長と副操縦士をあわせた運航乗務員全体の平均です。機長だけ・副操縦士だけの平均は公表されていません。
  • 日本航空単体ではなくグループ連結の数字です(会社が注でそう書いています)。
  • 算定方法は会社の注のとおり「連結人件費に含まれる現金給与相当額を当事業年度中の平均在籍人数で除して算出」=税引き前の考え方です。賞与・手当を含むかは注に明記がありません。
  • 訓練生の額は両社とも入社時の月額で、機長・副操縦士の金額ではありません。ANA の額は月額の基本部分だけで、諸手当と年3回の賞与は「支給する」と書かれているだけで金額がありません。
  • ANA は「2026年度予定(2026年3月16日更新)」と書いています。2027年度入社者に確定した額ではありません。税引き前か後かも書かれていません。
  • ANA の採用予定数は65名程度、JAL は2027年度入社で新卒・キャリア合計50名程度。乗務開始後の休日はどちらも月10日程度で、ANA は乗務開始後は東京勤務です。
  • ANA と JAL の金額はそれぞれ種類が違う(片方は有価証券報告書の平均、もう片方は募集要項の入社時の月額)ので、両社のあいだで差額や倍率は出していません。
出所
日本航空株式会社(EDINET・有価証券報告書)
第76期 有価証券報告書 5【従業員の状況】(参考情報)平均年間給与
適用時点:2025年3月期(2025年6月23日提出・書類ID S100W1KL) / 確認日:2026-09-29
原本(PDF)を開く
日本航空株式会社(EDINET・有価証券報告書)
第75期 有価証券報告書 5【従業員の状況】(参考情報)平均年間給与
適用時点:2024年3月期(2024年6月19日提出・書類ID S100TNGJ) / 確認日:2026-09-29
原本(PDF)を開く
日本航空株式会社(JAL 採用サイト)
運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)募集要項
適用時点:給与欄に「※2026年3月27日時点」 / 確認日:2026-09-29
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全日本空輸株式会社(ANA 採用サイト)
2027年度入社 新卒採用 募集要項(運航乗務職/自社養成パイロット)
適用時点:給与欄に「2026年度予定(2026年3月16日更新)」 / 確認日:2026-09-29
公式ページを開く
全項目比較

ANA vs JAL 全項目比較表

機長・副操縦士の金額は、公開情報から当サイトが推計した推定年収です。会社の資料に書かれている額(有価証券報告書の平均年間給与・募集要項の入社時の月額)は、種類を書いて別の行に並べています。出どころはこちら。

比較項目 ANA(全日本空輸) JAL(日本航空) 見かた
機長 推定年収 ¥2,700万 ¥2,700万 当サイトの推定
副操縦士 推定年収 ¥1,800万 ¥1,800万 当サイトの推定
会社が公表している年間給与 公表なし 約2,005万円
運航乗務員全体の平均・グループ連結・2025年3月期
JAL だけが公表
自社養成訓練生 入社時の月額 ¥276,528(院卒)
¥267,770(大卒・高専専攻科卒)
¥263,000 募集要項の金額
昇格までの目安年数 15〜18年 15〜20年 どちらも目安・年次や機材で動きます
乗務開始後の休日 月10日程度(乗務開始後は東京勤務) 原則 月10日 ほぼ同じ
アライアンス スターアライアンス ワンワールド 好みによる
最新鋭機(フラッグシップ) B777, A380, B787 A350, B777, B787 好みによる
保有機材数 約270機 約240機 ANAやや多い
国際線路線数 90カ国以上 60カ国以上 ANAのほうが広い
自社養成の採用予定数(2027年度入社) 65名程度(新卒) 50名程度(新卒・キャリア合計) 数え方が違うため比べていません
退職年齢 65歳(機長) 65歳(機長) 同じ
経営安定性 破綻なし・継続成長 2010年破綻後に完全再建 ANAやや安定
企業文化 挑戦的・革新的 伝統・老舗的 好みによる
入口と働き方

ANA vs JAL 自社養成の入口と乗務開始後の働き方

両社の募集要項に書いてあることだけを並べました。

募集要項の項目 ANA(全日本空輸) JAL(日本航空)
入社時の月額 ¥276,528(院卒)/¥267,770(大卒・高専専攻科卒)
給与欄に「2026年度予定(2026年3月16日更新)」
¥263,000
給与欄に「※2026年3月27日時点」
諸手当・賞与 家族手当・住宅手当・深夜労働手当などと年3回の賞与は「支給する」と書かれているだけで金額がありません 募集要項の給与欄で確認できたのは上の月額だけです
採用予定数(2027年度入社) 65名程度(新卒) 50名程度(新卒・キャリア合計)
応募条件で目につくところ FCAT(航空適性検査)の受験が必須 矯正視力1.0以上・屈折度 -6.0〜+2.0ジオプトリー
すでに免許を持っている人 キャリア採用に運航乗務職の枠がありません 事業用操縦士免許の保有者と過去に取得した人は自社養成に応募できません(免許保有者の枠は「在籍中の各養成機関に問い合わせ」とだけ書かれています)
入社時期・締切 2027年4月1日入社予定・プレエントリー締切 2026年3月10日 2027年度入社(締切はこのページでは未確認)
乗務開始後 東京勤務・休日は月10日程度 休日は原則 月10日
※ 上の日付と金額は、2026年9月29日に両社の公式ページで確認したものです。募集要項は毎年書き換わるので、応募のときは必ず公式ページを見てください(リンクはこの節)。
選び方ガイド

ANA vs JAL — あなたはどちらを選ぶべきか?

ANA

ANAが向いている人

  • ✦スターアライアンス系列(ルフトハンザ・ユナイテッド等)の路線に魅力を感じる
  • ✦より広い国際線ネットワーク(90カ国以上)で経験を積みたい
  • ✦A380(ホノルル路線)という特殊な機材経験をしたい
  • ✦挑戦的・革新的な企業文化に共感できる
  • ✦国内線A320から国際線B777まで幅広い機材を経験したい
  • ✦乗務開始後は東京勤務という条件が生活に合っている
JAL

JALが向いている人

  • ✦ワンワールド系列(ブリティッシュ・アメリカン・カタール等)の路線に魅力を感じる
  • ✦A350という最新鋭機を操縦したい(日本初導入)
  • ✦新卒だけでなくキャリア採用の枠もある入口を選びたい(2027年度入社は新卒・キャリア合計50名程度)
  • ✦会社が運航乗務員全体の平均年間給与を毎年開示していることを重く見る
  • ✦老舗・伝統的な企業文化・歴史に共感できる
  • ✦社会人経験後にパイロットを目指している(キャリアルート)

結論:年収では選べない。路線・機材・入口の形で決める

機長・副操縦士の金額は当サイトの推定年収で、ANA と JAL で同じ額です。だからこのページでは年収の優劣を出していません。公表資料で確かめられるのは、路線網・機材・自社養成の入口・乗務開始後の休日といった条件です。採用選考に挑むときは「ANAに行きたいから」「JALの機材が好きだから」という理由を自分の言葉で語れることが大事で、どちらの会社も「本気でパイロットになりたい人」を求めています。実際にいくら支払われているかは、現役の方が匿名で出した給与明細に基づく REAL PAY で見られます。

よくある質問

ANA vs JAL よくある質問

ANAとJALのパイロット年収はどちらが高いですか?+
どちらが高いかは出していません。このページに出している機長 ¥2,700万・副操縦士 ¥1,800万は、ANA・JALとも公開情報から当サイトが推計した推定年収で、両社で同じ額です。会社の資料でたどれるのは、JALが有価証券報告書に載せている運航乗務員(機長と副操縦士をあわせた呼び方)全体の平均年間給与で、グループ連結・2025年3月期が約2,005万円。機長だけ・副操縦士だけの額ではありません。
ANA自社養成とJAL自社養成、どちらが入りやすいですか?+
2027年度入社の採用予定数は、ANAが65名程度(新卒)、JALが50名程度(新卒とキャリアの合計)と募集要項に書かれています。数え方が違うので、この数字から倍率や入りやすさを比べることはできません。応募者数はどちらも公表されていません。
ANAとJAL、機長になるのが早いのはどちらですか?+
昇格までの年数は、どちらの会社も公表していません。このページに載せている15〜18年・15〜20年はあくまで目安で、個人の評価・健康状態・各社の機材需要によって大きく動きます。数年の幅があるので、どちらが早いという比べ方はしていません。「確実に早く機長になれる」という保証もどちらの会社にもありません。
ANAとJAL、中途採用(現役パイロット)はできますか?+
2026年現在、ANAもJALも現役パイロット(CPL/ATPL取得済み)の中途採用は公開していません。どちらも「自社養成」か「若手ライセンサー採用」が主な入社ルートです。外資系・格安航空会社への転職を検討している現役パイロットはEmirates・Singapore Airlines等の外資系を検討することを推奨します。
ANAとJAL、航空券の割引制度はどちらが使いやすいですか?+
どちらも本人・家族向けの航空券割引制度があります。ANA社員はスターアライアンス加盟各社(ルフトハンザ・ユナイテッド・タイ航空等)での割引も利用しやすく、JAL社員はワンワールド各社(ブリティッシュ・アメリカン等)での割引が利用できます。旅行先の好みで選ぶのも一つです。
ANA
ANAパイロット年収 詳細ページ
自社養成の募集要項・機材と路線・金額の出どころを詳しく
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JAL
JALパイロット年収 詳細ページ
運航乗務員全体の平均年間給与・募集要項・出どころを詳しく
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