JAL
🇯🇵 日本自社養成採用のみフルサービスキャリアワンワールド加盟

日本航空(JAL)

Japan Airlines — 日本第2位の航空会社グループ

¥2,700万
機長 平均年収
¥1,600万
副操縦士 平均年収
A350/B777
B787
主要機材
約3,500+
パイロット数
航空会社の概要

JALについて

日本航空(JAL)は1951年創業、日本第2位の航空会社グループです。2010年に経営破綻・会社更生法申請を経て2012年に再上場し、財務体質を大幅に改善。ワンワールド加盟キャリアとして国際線ネットワークを持ちます。

JALグループはJAL本体のほか、J-Air(国内地方線)、ZIPAIR Tokyo(LCC国際線)、ジェットスター・ジャパン(LCC国内線)を傘下に持ちます。

本社
東京都品川区
設立
1951年
アライアンス
ワンワールド
就航都市
60カ国以上
保有機材数
約240機
退職年齢
65歳(機長)
年収データ

パイロット年収(2026年3月現在)

ポジション年収レンジ平均年収基本給(月額)飛行手当/h備考
機長(Captain)
ワイドボディ国際線
¥2,400万〜¥3,000万
¥2,700万 ¥110万〜¥195万 ¥8,200〜¥9,200 5年完了ボーナス¥460万
副操縦士(F/O)
¥900万〜¥2,700万
¥1,600万 ¥60万〜¥120万 ¥5,300〜¥6,800 国際線上乗せあり
訓練生(自社養成)
¥400万〜¥700万
¥500万〜 訓練手当あり 訓練費会社負担
賞与
年2〜4ヶ月分
業績連動型
海外滞在手当
別途支給
都市ランク別
ライセンス喪失保険
加入済
業務上・業務外
年収推移

JALパイロット 年次別年収推移

入社1年目から機長シニアまで、キャリア別の年収モデルを現役パイロット監修のもと掲載しています。

キャリアステージ目安年次役職年収(目安)ポイント
訓練生 入社〜2年目 訓練生 ¥400万〜¥700万 訓練手当のみ。訓練費用は全額会社負担
就航直後 3〜5年目 副操縦士 ¥1,100万〜¥1,400万 ライン就航と同時に飛行手当が加算
中堅F/O 6〜10年目 副操縦士 ¥1,400万〜¥1,600万 機材昇格(ナロー→ワイド)で年収アップ
シニアF/O 11〜15年目 副操縦士 ¥1,600万〜¥1,800万 機長訓練の対象となる時期。A350・B777担当
機長昇格直後 15〜18年目 機長 ¥2,000万〜¥2,300万 昇格と同時に年収が大幅ジャンプ
機長(中堅) 19〜24年目 機長 ¥2,300万〜¥2,700万 A350・B777国際線担当が中心
シニア機長 25年目以上 機長 ¥2,700万〜¥3,000万 A350・B777-300ERなど大型機担当で上位
※ 上記は現役パイロットの報告をもとにした参考値です。機種・路線・業績ボーナスにより変動します。
運航環境

フライト環境・路線

国際線ネットワーク

  • 北米(ニューヨーク・ロサンゼルス・ダラス等)への長距離路線
  • 欧州(ロンドン・フィンエアー共同運航等)
  • A350を最初に導入した日本の航空会社(羽田〜羽田発着路線)
  • アジア・オセアニア(シドニー・バンコク・バリ等)

国内線ネットワーク

  • 羽田・伊丹・新千歳・沖縄等 主要幹線
  • 地方路線はJ-Air(CRJ200/ERJ170)が担当
  • 国内線メインはB737-800/B767
A350
最新鋭機(国際・国内)
B777
長距離国際線
B787
中距離国際線
B737/767
国内・中距離
訓練環境

訓練・昇格システム

自社養成プログラム

地上学科(約6ヶ月)
成田・東京周辺のJALトレーニングセンターで実施。航空工学・気象・法規等。
初期飛行訓練(1〜2年)
米国・フィリピン等の提携スクールへ派遣。自家用〜事業用免許取得。費用全額JAL負担。
型式訓練〜F/O就航
実機シミュレーターでの型式限定取得後、ラインチェックを経てF/Oとして就航。

機長昇格

昇格時期の目安
入社後10〜15年。会社の機材需要・個人評価・健康状態が影響。
キャプテンアップグレード
シミュレーター訓練+実機訓練+ラインチェック合格で機長昇格。
定期審査
年1〜2回のプロフィシェンシーチェック(シミュレーター)。継続訓練必須。
福利厚生

ベネフィット・待遇

✈️
航空券割引
本人・家族向け割引航空券。ワンワールド提携各社でも利用可。
🏥
健康保険・医療
JAL健康保険組合。パイロット専門の医療サポート。ライセンス喪失保険完備。
🏦
退職金・年金
確定給付型企業年金+確定拠出年金。退職一時金制度。勤続年数に応じた充実した制度。
🏠
住宅支援
社宅・寮制度、住宅手当支給。基地変更時の引越し費用サポート。
👨‍👩‍👧
育児・介護
育児休業・短時間勤務制度。男性パイロットの育休取得実績あり。介護休業完備。
📚
訓練費用全額負担
自社養成コースの訓練費用(数千万円規模)は全額JAL負担。型式訓練費用も全額負担。
2026年3月現在
自社養成採用のみ

募集要項

JAL 2026年度 自社養成パイロット(新卒)
運航乗務員訓練生 — 約50名を採用予定
応募受付中
応募資格
2026年3月 大学・大学院卒業予定者
採用人数
約50名(2025年2月募集開始)
入社時期
2026年4月
※ 航空身体検査一種合格が必要。TOEIC等の英語力も評価対象。競争倍率は数百倍。
JAL 自社養成パイロット(キャリア・既卒ルート)
社会人・既卒者向け — 入社後に一から訓練(ライセンス取得不要)
要年齢確認(30歳程度まで)
対象者
社会人経験者・既卒(操縦免許不保持者)
年齢
30歳程度まで(長期育成のため)
免許条件
操縦士免許を取得していないこと

⚠️ 重要:JALは現役パイロット(CPL/ATPL保持者)の中途採用(即戦力採用)を現時点では実施していません。このキャリアルートも「ライセンスを持たない方を入社後にゼロから育成する」制度です。他社でのフライト経験を持つパイロットの受け入れは現在公開されていません。

手取り計算

JALパイロット 手取りシミュレーション

年収(額面)から所得税・住民税・社会保険料を差し引いた「実際に手元に残る金額」の目安です。控除・扶養状況により変動します。

ポジション年収(額面)所得税(概算)住民税(概算)社会保険料手取り(年間)月換算手取り
シニア機長 A350/B777国際線 ¥3,000万 約¥630万 約¥280万 約¥150万 約¥1,940万 約¥162万
機長(平均) ¥2,700万 約¥530万 約¥250万 約¥150万 約¥1,770万 約¥147万
機長昇格直後 ¥2,200万 約¥380万 約¥200万 約¥150万 約¥1,470万 約¥122万
シニアF/O ¥1,700万 約¥250万 約¥150万 約¥140万 約¥1,160万 約¥97万
中堅F/O ¥1,500万 約¥200万 約¥135万 約¥135万 約¥1,030万 約¥86万
就航直後F/O ¥1,200万 約¥130万 約¥105万 約¥120万 約¥845万 約¥70万
⚠️ 上記は概算値です。実際の手取りは扶養控除・ふるさと納税・iDeCo等の活用により大きく異なります。機長がiDeCoを最大活用すると年間20〜30万円程度の節税が可能です。
機種別データ

JAL 機種別・路線別 年収差

担当機材と路線によって年収に差が生じます。A350・B777などの大型国際線機材ほど飛行手当・国際線手当が高い傾向があります。

機材路線機長年収(目安)副操縦士年収(目安)特徴
A350-900/1000 国際長距離・国内幹線 ¥2,700万〜¥2,900万 ¥1,600万〜¥1,900万 JAL最新鋭機。国際線・国内線両方に運用
B777-300ER 国際長距離 ¥2,800万〜¥3,000万 ¥1,700万〜¥2,000万 長距離国際線の主力。飛行時間・手当が最大
B787-8/9 国際中距離 ¥2,400万〜¥2,700万 ¥1,500万〜¥1,800万 アジア・オセアニア路線の主力
B767-300 国内幹線・近距離国際 ¥2,200万〜¥2,500万 ¥1,300万〜¥1,600万 国内幹線・近距離国際の主力
B737-800 国内線 ¥1,900万〜¥2,300万 ¥1,100万〜¥1,400万 国内線主力。国際線手当なし
JALの機材特徴: JALはA350を日本で最初に導入した航空会社。国内線・国際線両方でA350を運用しており、このクラスのF/O・機長はJAL固有のキャリアとして人気が高い。長距離国際線ではB777が最も高年収となる。
詳細比較

JAL vs ANA パイロット年収 詳細比較表

日本2大キャリアのパイロット待遇を徹底比較します。

比較項目JAL(日本航空)ANA(全日本空輸)備考
機長 平均年収 ¥2,700万 ¥2,700万 ほぼ同水準
副操縦士 平均年収 ¥1,600万 ¥1,800万 ANAが若干高い傾向
5年完了ボーナス ¥460万(あり) なし JAL独自制度
機長昇格 目安年数 15〜20年 15〜18年 ANAがやや早い傾向
ボーナス 年2〜4ヶ月(業績連動) 年2〜4ヶ月(業績連動) ほぼ同等
アライアンス ワンワールド スターアライアンス 系列・提携先が異なる
最新鋭機 A350(日本初導入) A380(ホノルル限定) どちらも最新機材あり
自社養成採用規模 約50名/年 10〜30名/年 JALの方が採用人数が多い
退職年齢 65歳(機長) 65歳(機長) 同じ
経営安定性 2010年破綻後に再建・上場 破綻なし・継続成長 現在は両社とも健全

JALの特徴:5年完了ボーナスとA350という独自優位性

JALは機長昇格後5年を完了した際に460万円のボーナスが支給される独自制度があります。また日本でA350を最初に導入した航空会社として、最新鋭機を操縦したいパイロットに人気があります。

ANA vs JAL 完全比較ページを見る →
よくある質問

JALパイロット年収 よくある質問(FAQ)

JALパイロットの年収はいくらですか?+
副操縦士で約1,300〜1,600万円、機長で約2,400〜3,000万円(平均2,700万円)です。A350・B777国際線シニア機長では3,000万円近くになるケースもあります。
JALパイロットの手取りはいくらですか?+
機長年収2,700万円の場合、所得税・住民税・社会保険料を差し引くと手取りは約1,770万円(月約147万円)が目安です。シニア機長(年収3,000万円)では手取り約1,940万円(月約162万円)になります。
JALとANA、パイロット年収はどちらが高いですか?+
JALとANAのパイロット年収はほぼ同水準で、どちらも機長平均2,700万円です。JALは機長昇格後5年完了で460万円のボーナスがある独自制度があります。ANA副操縦士の平均が若干高い傾向があります。
JAL A350機長の年収はいくらですか?+
JAL A350機長の年収は2,700万〜2,900万円が目安です。国際長距離路線(羽田〜ニューヨーク等)担当のA350機長が最高水準となります。A350は国内線でも運用されており、路線によって年収は変わります。
JALパイロットの1年目の年収はいくらですか?+
JAL自社養成パイロットの訓練生時代(1〜3年目)の年収は400〜700万円程度です。ライン就航後は副操縦士として1,100〜1,400万円に大幅アップします。
JAL副操縦士から機長になるには何年かかりますか?+
JALパイロットは入社後15〜20年が機長昇格の目安です。訓練生(1〜2年)→就航F/O(3〜5年)→中堅F/O(6〜10年)→シニアF/O(11〜15年)→機長(15〜20年〜)という流れです。早い場合で13年、遅い場合は22年超になることも。
JAL自社養成パイロット採用試験の倍率は?+
JALは毎年約50名を採用しますが、エントリー者が膨大で倍率は数百倍とも言われます。適性検査・グループワーク・面接・航空身体検査の多段階選考です。ANAと並ぶ日本最難関の就職試験の一つです。
JALパイロットのボーナスはいくらですか?+
JALパイロットの通常ボーナスは年2〜4ヶ月分(業績連動型)で、機長の場合は年間200〜400万円程度です。さらにJAL独自の「機長昇格後5年完了ボーナス(460万円)」があります。
JALパイロットの定年は何歳ですか?+
JALパイロットの定年は65歳です(法的上限と同じ)。60歳以降は継続雇用制度が適用されます。JALグループのJ-Air等グループ会社への出向・再雇用ルートもあります。
年収比較

JALパイロット年収と他社の比較