Asiana Airlines — ソウル・仁川を拠点とする韓国の大手航空会社。2026年12月17日に大韓航空へ統合される。
アシアナ航空は1988年に設立された韓国の大手航空会社で、仁川国際空港を国際線のハブ、金浦空港を国内線の拠点とする。A350・A330・B777 などのワイドボディを中心に旅客機67機を運航し、国際線90路線・国内線14路線を持つ。2003年からスターアライアンスに加盟している。ただし独立した航空会社としての運航は残りわずかで、2024年12月に大韓航空が買収を完了し、2026年12月17日に大韓航空へ統合される。前日の12月16日にスターアライアンスを脱退し、統合日にスカイチームへ移る。アシアナクラブも同日で終了する。貨物事業は独占規制への対応としてエアインチョンへ売却された。パイロットにとっては「アシアナに入る」ではなく「統合後の大韓航空でどの席に座るか」という話に変わりつつある。
※ 掲載年収は公開データを基にした参考値です。機長/副操縦士の内訳は公表されていないため、操縦士全体の平均から下記の仮定で按分した推計値です。実際の給与条件は各社採用情報でご確認ください。
| ポジション | 年収レンジ | 参考中央値 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 機長(Captain) 国際線中心(A350 / A330 / B777) |
¥1,650万〜2,450万 |
¥2,180万 | ウォン建て・税引前 |
| 副操縦士(First Officer) 国際線・国内線 |
¥840万〜1,270万 |
¥1,110万 | 按分による推計 |
※ 公表されている実数は2023年まで。運航職1,397名・給与総額2,086億ウォン=1人あたり平均1億4,936万ウォン(₩1=¥0.11換算で約1,640万円)。機長/副操縦士の内訳は公表されていないため、人数構成を機長:副操縦士=50:50、両者の年収比を大韓航空と同じ1.96と仮定して按分した推計値。2024年4月に労使が暫定合意した基本給+7.5%は上乗せしていない。出典:에너지경제신문(2024年4月29日)。
仁川を国際線のハブに、東アジア・東南アジア・北米・欧州・オセアニアへ90路線。国内線は金浦・済州を中心に14路線。統合の独占規制への対応として、一部の国際線は既に他社へ移管されている。
エアバス A321-200 / A321neo / A330-300 / A350-900 / A380-800、ボーイング 777-200ER の計67機(旅客機)。A380 を運航する数少ないアジアの航空会社の一つ。貨物専用機は貨物事業ごとエアインチョンへ売却された。
学士以上・TOEIC 800・TOEIC Speaking 5級以上を要件とする自社養成制度。書類 → 人適性検査 → 1次面接(英語口述を含む)→ 1次・2次健康診断 → 役員面接の順で選考する。
ワイドボディ中心の機種構成。統合後は大韓航空の訓練体系へ一本化される見込み。
韓国 国土交通部(MOLIT)の基準に基づく技能審査・路線審査。
昇格までの年数は公表されていない。統合後はシニョリティ(先任順位)をどう統合するかに左右されるため、現時点で確定的なことは言えない。
2024年4月に基本給+7.5%・安全奨励金100%増で労使が暫定合意した。給与表そのものは公開されていない。
給与はウォン建て。韓国は課税国で、非課税の中東系とは手取りの前提が違う。
A350・A330・A380・B777 と大型機の比率が高く、長距離の飛行時間を積みやすい。
アライアンス加盟各社を含む割引搭乗特典。統合日にスターアライアンスからスカイチームへ移る。
2026年12月17日に大韓航空へ統合される。労働条件をどう統合するかは公表されていない。
韓国の勤労基準法に基づく年次有給休暇。日数は勤続年数による。
採用状況:統合準備期のため、アシアナ航空としての操縦士の定期公募は確認できていない。
※ 2026年12月17日に大韓航空へ統合され、アシアナ航空は独立した航空会社としての運航を終える。操縦士として応募するなら、統合後の受け皿である大韓航空の採用ポータルで最新の条件を確認する。
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韓国のパイロット年収 掲載2社・機長平均 ¥2,320万