キャセイパシフィック航空 — 香港フラッグキャリア。厳格な年功序列と充実した手当。
キャセイパシフィック航空は1946年創業の香港のフラッグキャリア。香港国際空港(HKG)をハブとし、世界60カ国以上・100都市以上に就航するワンワールドのコアメンバーです。
パイロットの昇格は完全な年功序列(Pure Seniority)。新人として入社してから機長になるまでに通常12年以上かかりますが、その分給与体系は透明でプレディクタブル。Direct Entry F/O採用も積極的で、2025〜2026年は採用ペースが回復傾向にあります。
| ポジション | 年収レンジ | 平均年収 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 機長 Capt.4(シニア) B777/A350 ワイドボディ |
HKD 1,811,088〜3,800,000(2026年昇給後シニア) |
約¥3,680万〜7,700万 | 生産性給・手当別途 |
| 機長 Capt.1(新規昇格) | HKD 1,372,512/年($175,000) |
約¥2,790万 | 昇格直後 |
| 副操縦士 FO2 | HKD 1,073,868/年($137,000) |
約¥2,180万 | 生産性給含む |
| 副操縦士 FO1(新規) | HKD 892,416/年($114,000) |
約¥1,810万 |
💡 HKD/JPY≈20.3換算。香港の個人所得税は最大17%と主要都市の中では低率。生産性給(月額HKD 3,000〜5,000)・滞在手当も別途加算されます。
香港の個人所得税率は最大15%(標準税率)と日本の約3分の1。高年収でも手取り率が非常に高い。
| 比較項目 | キャセイパシフィック(HKG) | ANA(東京) | 差 |
|---|---|---|---|
| 機長 年収(額面) | ¥2,790万〜¥3,680万 | ¥2,700万 | +¥90万〜980万 |
| 所得税率(最高) | 最高15%(香港) | 最高45%(日本) | CX大幅有利 |
| 機長 手取り(推計) | 約¥2,370万〜¥3,130万 | 約¥1,770万 | 約1.3〜1.8倍 |
| 住宅費(香港) | 世界最高水準の家賃(一部手当あり) | 東京:高め | 香港の方が高い |
PilotsGlobal・Glassdoor などに投稿された英語圏パイロットの口コミを忠実に翻訳・抜粋。改変なし。出典はページ下部に掲載。
「世界でも有数のエアラインで、機材も路線網も素晴らしい。プロとして誇りを持って飛べる」
「2020年のコロナ禍以降、待遇や契約条件が大きく変わり、以前ほどの好条件ではなくなった」
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